-
梅雨らしいスッキリしない天気が続いてますが、いかが
お過ごしですか?
今日は、岡山県瀬戸内市にあります、「備前長船刀剣博物館」
へ行ってきましたよ〜!

歴史スポットが大好きですが、刀剣も大好きなんです。
備前国、現在の岡山県東南部を中心とする地域は、古く
より、中国山地で産出される良質な砂鉄や炭などの材料
に恵まれ、多くの名工や名刀を生み出した「日本刀の聖地」
であり「名工の郷」なんですよね。

館内に入りますと、鋼から鍛錬して刀になるまでを解り
やすく、パネルや実物を展示してあります。


※許可を得て撮影しています。
近年、刀剣ブーム到来と言われ、日本刀に興味を持ち
鑑賞される方が増えていますが、「美しい」と思っても
どう鑑賞していいのか分からないですよね。
そんな初心者の方でも、しっかりとポイントを押さえて
鑑賞すれば日本刀の素晴らしさや本当の姿が見えてきます。
今月7日まで開催されている、特別展「日本刀解体新書Ⅱ」では
鑑賞のポイントの一つである「肌」と「刃文」に重きを
置き、ポイントが解りやすく展示されているので、刀剣
の鑑賞を楽しむチャンスです。
無銘 (伝 村正)と出会いました!

太刀、刀、脇差、短刀…
南北朝時代、室町、鎌倉、安土桃山、江戸時代…
見応え抜群ですね〜!
約40振りある中から選んだ、今日の自分のナンバーワンは!

14世紀、南北朝時代の 「 銘 備州長船恒弘 」です。

完全な自己満足でスミマセン!
館内で燃え尽きるのはまだまだ早いですよ〜
広い敷地内には、鍛刀場や工房がありまして、鍛治職人
による鍛錬や、研ぎ、鞘師や塗師など、間近で職人の
技を見る事が出来ます。


コンクールに出展するために短刀を制作されている
そうです。
気さくに話しもして頂き、いい経験になりました。

研ぎ、をされている方も、熱いお話し楽しかったです。
※許可を得て撮影しています。

いろんな方々にいろんな話をして頂き、より知識が深まり
、また一段と日本刀が好きになりました。
備前長船刀剣博物館では、今月13日より、特別展が始まる
そうですよ!
刀剣好きの方、興味のある方
是非!ドライブのおともにどうゾ‼︎