今日は、加西市にある戦争遺跡、姫路海軍航空隊 鶉野飛行場跡で、見慣れないものを見つけましたよ。
この機銃は、平成17年に、東映株式会社が製作した映画「男たちの大和」の撮影に使用された「戦艦大和」に装備された実物大の「96式25㎜3連装機銃」模型です。
この機銃は、映画撮影終了後、京都市の太秦撮影所で保管されていました。
この度、太秦撮影所様の御好意により、加西市の市役所のロビーに1か月間展示されていました。
太平洋戦争時、鶉野飛行場では、侵入してくる飛行機に対して迎撃するために対空機銃が装備されていました。
その中で、完全な形をした銃座跡が、現在4ヶ所(戦争時5ヶ所)が当時そのままの姿で残っています。
現在、鶉野飛行場跡には、沢山の戦争遺跡が残り、多くの方々に知られることになりました。
ロビーに展示された後、この機銃が、どのような形で据え付けられていたかを知って頂くために、そのうちの1ヶ所、奉天池東の銃座跡に据え付けられたそうです。
鶉野飛行場に装備された機銃は、陸上用で連装式(二本)が装備されていました。
「戦艦大和」をはじめ、日本海軍の艦船には三連装式が装備され、日本海軍の代表的な機銃だそうです。
この機銃は、イメージとして据え付けられたもので、鶉野飛行場の防空に使用された型式ではありませんが、このような機会はなかなかないですね。通りすがりでしたが見つけることが出来て良かったです。
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「男たちの大和」機銃発見! 2015.08.11 ホンダカーズ西脇スタッフ 1
2015.08.11
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