御霊神社に続き立ち寄ったのは、上京区にある、
「白峯神宮」であります。
「白峯神宮」とは、第75代崇徳天皇(すとくてんのう)の
鎮魂のために創建された神宮で、崇徳天皇は、天皇家を呪った
天皇として知られ、「日本の三大怨霊」の1人でもあります。
白峯神宮の鳥居の脇には、「皇族 下馬下乗」とあります。
これは、「たとえ天皇、皇族であっても、この場で輿や車、馬から下りて参拝せよ」との意味らしい…
とにかく無礼の無いようお参りしませう…
崇徳天皇は、父である鳥羽上皇に疎まれ、弟の後白河天皇に
実権を奪われ、1156年に挙兵(保元の乱)。
しかし、平清盛らの活躍により敗れた崇徳天皇は讃岐国に流罪となります。
「我、日本国の大魔縁となり、皇をとって民とし、
民を皇とす」
と、亡くなるまで天皇家を呪い続けたそうです。
実は、白峯神宮は、怨霊スポット意外でも有名な場所でして。
摂社として、「精大明神」が祀られていて、蹴鞠の聖地、
であり、球技の神様が祀られていて、球技、スポーツ競技、
学芸の上達を願う人がお参りされ、中でも、
サッカー日本代表、バレー日本女子代表始め、あらゆる競技
の奉献品が神前に納められています。
参拝の折には、奉献されたJリーガーや有名選手が実際に
使用したボールや、人気サッカー選手の直筆サインを見る
ことも出来ますよ。
蹴鞠碑をなでて球運を授かっちゃいましょう!
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